昭和28(あ)3707 覚せい剤取締法違反

裁判年月日・裁判所
昭和30年6月21日 最高裁判所第三小法廷 決定 棄却 東京高等裁判所
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【DRY-RUN】主    文      本件上告を棄却する。          理    由  弁護人桑名邦雄の上告趣意第一点は判例違反を主張するけれども、判決挙示の証 拠の中或る証拠について証拠調を経ない違法があつ

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判決文本文455 文字)

主文 本件上告を棄却する。 理由 弁護人桑名邦雄の上告趣意第一点は判例違反を主張するけれども、判決挙示の証拠の中或る証拠について証拠調を経ない違法があつても、その余の証拠によつて判示事実を認定することができる場合には、右違法は判決に影響を及ぼさないものであつて控訴理由とならないことは、当裁判所の判例とするところである(昭和二五年(あ)第二四九〇号、同二六年七月二六日第一小法廷判決、判例集五巻八号一六五二頁)。されば高等裁判所判例を引用して判例違反を主張する論旨は、刑訴四〇五条の上告理由に当らない。なお右上告趣意第一点のその余の論旨及び同第二点の論旨は、単なる訴訟法違反、量刑不当の主張であつて、同じく上告理由とならない。 また記録を調べても刑訴四一一条を適用すべきものとは認められない。 よつて同四一四条、三八六条一項三号により裁判官全員一致の意見で主文のとおり決定する。 昭和三〇年六月二一日最高裁判所第三小法廷裁判長裁判官本村善太郎裁判官島保裁判官河村又介裁判官小林俊三裁判官垂水克己- 1 -

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