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平成18(あ)1010 殺人,殺人未遂被告事件

裁判所

平成20年2月25日 最高裁判所第三小法廷 決定 棄却 仙台高等裁判所

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385 文字

主文 本件上告を棄却する。当審における未決勾留日数中400日を本刑に算入する。理由 弁護人花島伸行ほかの上告趣意は,違憲をいう点を含め,実質は単なる法令違反,事実誤認の主張であり,被告人本人の上告趣意は,事実誤認の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。なお,所論はAらの行った鑑定には多々疑問があると主張するが,所論にかんがみ記録を精査しても,被告人が筋弛緩剤マスキュラックスを点滴ルートで投与することにより本件各犯行を行ったとした原判断につき,判決に影響を及ぼすべき法令違反又は重大な事実誤認を発見することはできず,同法411条を適用すべきものとは認められない。よって,同法414条,386条1項3号,刑法21条により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。(裁判長裁判官藤田宙靖裁判官堀籠幸男裁判官那須弘平裁判官田原睦夫裁判官近藤崇晴)

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