昭和26(れ)443 業務上横領

裁判年月日・裁判所
昭和26年6月7日 最高裁判所第一小法廷 判決 棄却
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【DRY-RUN】主    文      本件上告を棄却する。          理    由  弁護人井上峯亀の上告趣意について。  第一点 原判決の掲げている証拠殊に第一審第二回公判調書中の被告人の供述記 載によれ

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判決文本文425 文字)

主文 本件上告を棄却する。 理由 弁護人井上峯亀の上告趣意について。 第一点原判決の掲げている証拠殊に第一審第二回公判調書中の被告人の供述記載によれば、農林省所属の本件銑鉄についての被告人の処分が、判示会社の赤字補填に充当する趣旨であつたこと即ち不法領得の意思に基くものであつたことを認定することができる。所論の被告人は不法領得の意思を上司の反対により決するに至らなかつたと主張する点は、事実誤認を非難するもので適法な上告理由と認め難い。 それ故に、論旨は採ることができない。 第二点所論は、原審の採用しない証拠や認定しない事実を基本として原判決の事実認定の不当を非難するに帰着し、適法な上告理由と認めることを得ない。 よつて旧刑訴四四六条に従い主文のとおり判決する。 この判決は裁判官全員の一致した意見である。 検察官竹原精太郎関与昭和二六年六月七日最高裁判所第一小法廷裁判長裁判官眞野毅裁判官澤田竹治郎裁判官齋藤悠輔裁判官岩松三郎- 1 -

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