平成4(行ツ)56 賃金等

裁判年月日・裁判所
平成5年11月2日 最高裁判所第三小法廷 判決 棄却 大阪高等裁判所 平成2(行コ)63
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判決文本文527 文字)

主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人の負担とする。 理由 上告代理人川下清、同小坂井久の上告理由について所論の点に関する原審の事実認定は、原判決挙示の証拠関係に照らし首肯するに足り、原審の適法に確定した事実関係によれば、上告人が本件各研修を行うことにより、各研修予定日に実施される定期考査やその他の校務の円滑な執行に支障が生じるおそれがないとはいえない上、本件各研修を各研修予定日の勤務時間内に勤務場所を離れて行うべき特別の必要性があったとも認め難い。したがって、被上告人Bが本件各研修につき教育公務員特例法二〇条二項に基づく承認を与えなかった措置はその裁量権を逸脱、濫用したものとはいえないとした原審の判断は、正当として是認することができる。原判決に所論の違法はない。論旨は、独自の見解に立って原判決を論難するか、原審の専権に属する証拠の取捨判断、事実の認定を非難するものにすぎず、いずれも採用することができない。 よって、行政事件訴訟法七条、民訴法四〇一条、九五条、八九条に従い、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり判決する。 最高裁判所第三小法廷裁判長裁判官大野正男裁判官園部逸夫裁判官佐藤庄市郎裁判官可部恒雄裁判官千種秀夫- 1 -

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