⚖️ 判例マッチング
ホーム判例一覧裁判所裁判官解析 / 仮想裁判
🏠ホーム📋判例一覧📄解析⚖️仮想裁判
ホーム›裁判情報一覧›昭和25(あ)2843 窃盗

昭和25(あ)2843 窃盗

裁判所

昭和26年8月9日 最高裁判所第一小法廷 判決 棄却 名古屋高等裁判所

👤裁判官プロフィール機能は近日公開予定
全文PDFダウンロード

832 文字

主文 本件上告を棄却する。当審における訴訟費用は被告人の負担とする。理由 弁護人三輪寿壮の上告趣意について。原判決は、被告人が現在公文書偽造行使、詐欺被告事件で起訴せられ、名古屋高等裁判所に繋属中である事案を、本件刑の執行を猶予するか否かを裁定する資料の一に供したにすぎないのであつて、所論のように右控訴中の別件があるから、被告人は刑法二五条一項にいわゆる「禁錮以上の刑に処せられたとき」にあたり、法律上刑の執行を猶予されえない者である趣旨を判示したものでないことは判文上明らかである。されは原判決は論旨に指摘する判例に異なる法律上又は事実上の判断を示したものではないから、論旨第一点はその前提を欠き刑訴四〇五条三号に定める上告の理由にあたらない。次に刑の執行を猶予するか否かは事実裁判所が犯人の性格、年齢、経歴、犯罪の情状等を参酌して適当に決定するところに委されているのであつて、原審は所論控訴中の別件の繋属することを被告人の経歴として被告人に本件刑の執行を猶予するか否かを裁定する資料の一に供したのにすぎないのであつて所論の「無罪の推定」を否定した判旨でないこと原判文上明白である。されば論旨第二点も亦その前提において原判旨に副わない主張を示すものであり刑訴四〇五条一号に定める事由にあたらない。そして記録を精査するも本件には同四一一条を適用すべきものとも認められない。被告人の上告趣意について。論旨は量刑不当の主張に帰し刑訴四〇五条に定める上告の理由にあたらないし、同四一一条を適用すべきものとも認められない。よつて刑訴四〇八条、一八一条に従い裁判官全員の一致で主文のとおり判決する。- 1 -昭和二六年八月九日最高裁判所第一小法廷裁判長裁判官 とも認められない。よつて刑訴四〇八条、一八一条に従い裁判官全員の一致で主文のとおり判決する。- 1 -昭和二六年八月九日最高裁判所第一小法廷裁判長裁判官沢田竹治郎裁判官真野毅裁判官齋藤悠輔裁判官岩松三郎- 2 -

▼ クリックして全文を表示

🔍 類似判例を検索𝕏 でシェア← 一覧に戻る