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裁判年月日・裁判所
昭和27年3月11日 最高裁判所第三小法廷 判決 棄却 東京高等裁判所
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【DRY-RUN】主    文      本件上告を棄却する。          理    由  弁護人植松博一郎の上告趣意は末尾添附の書面記載のとおりである。  第一点について。  所論は訴訟法違背の主張であつて適法

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判決文本文545 文字)

主文 本件上告を棄却する。 理由 弁護人植松博一郎の上告趣意は末尾添附の書面記載のとおりである。 第一点について。 所論は訴訟法違背の主張であつて適法な上告理由とならない。しかも所論の証人Aがたとえ当時本件に関連する窃盗被告事件のため未決勾留中で上田拘置所に在監していたのを検察官の命令で第一審公判廷に出頭させ、検察官からいわゆる在廷証人として尋問したものであつてもその故を以て同証人が検察官に畏怖迎合して供述したものとは速断できないのであつて、所論は結局事実審の専権に属する証拠の証明力に関する判断を非難するもので採るを得ない。 第二点について。 所論は原審で主張判断しなかつた事項について第一審判決の憲法違反を主張するもので適法な上告理由とならないばかりでなく、所論は証人Aの証言が証明力のないことを前提とするものであるが、その前提自体既に理由のないこと第一点説明のとおりであるから所論は採るを得ない。 なお記録を精査しても刑訴四一一条に該当する事由はない。 よつて同四〇八条により主料のとおり判決する。 右は全裁判官一致の意見である。 昭和二七年三月一一日最高裁判所第三小法廷裁判長裁判官井上登裁判官島保裁判官河村又介- 1 -裁判官小林俊三裁判官本村善太郎- 2 - 善太郎

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