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昭和28(あ)3207 道路交通取締法違反

裁判所

昭和30年4月12日 最高裁判所第三小法廷 判決 棄却 東京高等裁判所

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390 文字

主文 本件上告を棄却する。理由 被告人の上告趣意について。論旨は、本件は特定の政党労働運動を妨害弾圧する検察側の道路交通規則の悪用であつて違憲であると主張するが、所論のような事実は原判決の是認した第一審判決の認定しないところであるから、所論は前提を欠き理由がない。弁護人牧野芳夫の上告趣意について。論旨は、被告人がビラを配布した場所が私有地であつて公の道路ではないことを前提とし、かかる場所で配布した行為を道路交通取締法に問擬することは憲法違反であると主張するが、第一審判決判示の場所が道路交通取締法等の道路に当り公の道路と判断されることは原判決の説示するとおりであるから、所論は前提を欠き理由がない。よつて、刑訴四〇八条に従い、裁判官全員の一致で主文のとおり判決する。昭和三〇年四月一二日最高裁判所第三小法廷裁判長裁判官島保裁判官河村又介裁判官小林俊三裁判官本村善太郎- 1 -

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