⚖️ 判例マッチング
ホーム判例一覧裁判所裁判官解析 / 仮想裁判
🏠ホーム📋判例一覧📄解析⚖️仮想裁判
ホーム›裁判情報一覧›昭和24(れ)2728 賍物寄蔵、賍物牙保

昭和24(れ)2728 賍物寄蔵、賍物牙保

裁判所

昭和25年3月24日 最高裁判所第二小法廷 判決 棄却 名古屋高等裁判所

👤裁判官プロフィール機能は近日公開予定
全文PDFダウンロード

855 文字

主文 本件上告を棄却する。理由 弁護人梅山実明上告趣意第一点について。原審が被告人の所為につき賍物寄蔵と賍物牙保との二罪の成立を認定し、之を併合罪として処断していることは所論のとおりである。蓋し原判決挙示の証拠に依れば、被告人は始めA外一名から明日取りに来るから預かつて呉れとの依頼により、賍物たるの情を知り乍ら敢てタイヤー一本を預かり、その翌日頃右A等は、トラツクをもつて取りに来たのでこれを同人等に渡したところ、Aは之をトラツクの運転手に売ろうとしたが運転手は買わなかつたので、被告人はA等から改めて売つて呉れと頼まれて之が売却を周旋したというのであるから、被告人がA等から賍物と知りながら判示タイヤー一本を預かつたことにより賍物寄蔵罪は成立し、翌日頃之をA等に引渡したことにより賍物寄蔵罪の状態は終了し、更にA等の依頼により右タイヤー一本の売却方を周旋したのであるから、被告人の賍物牙保罪は前記賍物寄蔵罪とは全然別個独立に成立したものといわなければならない。即ち本件は始めから売却の周旋を依頼された為めに預かつたものではないのであるから、仮令右両所為の日時が近接連続していたとしても、所論のように本件寄蔵の所為は当然牙保の所為に吸収されるものであるとの主張は採用することができない。それ故原判決には何等所論のような違法はなく、論旨は理由がない。同第二点について。所論は結局原判決の量刑を不当であると主張するものであるから、刑訴応急措置法第一三条第二項により、上告適法の理由とならないものである。仍つて、刑訴施行法第二条旧刑訴法第四四六条に従い、主文のとおり判決する。此の判決は裁判官全員一致の意見である。- 1 -検察官小幡勇三郎関与昭和二五年三月二四日最高裁判所第二 て、刑訴施行法第二条旧刑訴法第四四六条に従い、主文のとおり判決する。此の判決は裁判官全員一致の意見である。- 1 -検察官小幡勇三郎関与昭和二五年三月二四日最高裁判所第二小法廷裁判長裁判官霜山精一裁判官小谷勝重裁判官藤田八郎- 2 -

▼ クリックして全文を表示

🔍 類似判例を検索𝕏 でシェア← 一覧に戻る