昭和25(あ)3489 外国人登録令違反

裁判年月日・裁判所
昭和27年12月19日 最高裁判所第二小法廷 判決 棄却 札幌高等裁判所
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【DRY-RUN】主    文      本件上告を棄却する。          理    由  弁護人宮岸友吉の上告趣意第一点及び第二点について  論旨は総て本件勾留が違法であることを理由として原判決を非難するに帰す

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判決文本文569 文字)

主文 本件上告を棄却する。 理由 弁護人宮岸友吉の上告趣意第一点及び第二点について論旨は総て本件勾留が違法であることを理由として原判決を非難するに帰するものであるが、かりに所論の如く本件勾留が違法であるとしても、不法勾留に対する救済は別途の手続によるべきであつて、これをもつて上告の理由とすることのできないことは当裁判所の判例とするところであるから、論旨は採用できない(昭和二二年(れ)第三三四号同二三年六月九日大法廷判決、同二三年(れ)第六五号同年七月一四日大法廷判決参照)。 同第三点について本件は先きに起訴された不法入国の点が第一審において無罪となつて確定し、後に起訴された登録証明書不携帯の点が有罪とされた事案である。したがつて本件被告人の登録証明書不携帯の罪については論旨はその前提を欠くのみならず、本件所為が所論の如く何等処罰に値しないものとするいわれは全然ないのである。論旨は従つて採用できない。 また記録を調べても刑訴四一一条を適用して原判決を破棄するに足る事由を発見することはできない。 よつて同四〇八条により裁判官全員一致の意見で主文のとおり判決する。 昭和二七年一二月一九日最高裁判所第二小法廷裁判長裁判官霜山精一裁判官栗山茂裁判官小谷勝重- 1 -裁判官藤田八郎裁判官谷村唯一郎- 2 - 裁判官谷村唯一郎

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