【DRY-RUN】主 文 本件上告を棄却する。 理 由 弁護人大野幸一同菅野次郎の上告趣意一について。 原審は、被告人の犯意を含めて犯罪事実の全体を所論の調書その他の援用にか
主文 本件上告を棄却する。 理由 弁護人大野幸一同菅野次郎の上告趣意一について。 原審は、被告人の犯意を含めて犯罪事実の全体を所論の調書その他の援用にかゝる証拠を綜合して認定しているのであつて、被告人の犯意を所論の自白のみによつて認定したものではない。されば、犯意の成立を所論の調書記載の自白のみによつて認定したという前提の下に原判決の違法を主張する所論は、原判示に添わないものであつて採用することができない。 同二について。 論旨は、原審の事実誤認と量刑の不当とを主張するものであつて、上告の適法な理由ではないから、採用することができない。 よつて本件上告を理由ないものと認め、旧刑訴四四六条に従い主文の通り判決する。 以上は、当小法廷裁判官全員の一致した意見である。 検察官竹原精太郎関与昭和二四年一〇月四日最高裁判所第三小法廷裁判長裁判官長谷川太一郎裁判官井上登裁判官島保裁判官河村又介裁判官穂積重遠- 1 -
▼ クリックして全文を表示